【受験生必見】試験に最も効率的な勉強法とは?現役早慶合格者の体験談

悩む人

・試験に向けての勉強方法が知りたい
・効率的な勉強方法はないの?
・最短で単語を覚えたい

こういった疑問を今回解決していきます。

この記事を読んでわかること
  • 試験に向けての効率的な勉強方法
  • 効率的な覚え方・記憶する方法
  • 覚えたら忘れない記憶術

この記事を書く僕はこんな人

 学年250位/300人中だったが、現役で上智・早稲田に合格
 何がなんでも浪人はしたくなかった
 でも勉強は極力したくなかった
 受験のために予備校には一切通わなかった

単語や暗記科目を意気込んで時間を大量に割いて、それなのに時間の経過とともに忘れて、

いざ問題集を解いてみたら

「全然解けない・・・」「覚えてない・・・」

って状況よくありますよね。


僕も実際に勉強していて、「なんでこんなに覚えていないんだ・・・」

と何度も挫折しました。


しかし受験勉強をしていく中で、大量の情報を短期間で覚え、なおかつ忘れない状態を作れるようになりました。

その勉強方法は「なんだっけな・・・」と一生懸命思い出そうとする検索練習という方法です。

目次

検索練習とは

検索練習とは苦しい思いをして「なんだっけなぁ」と頑張って思い出す練習方法のことです。

単語帳をやったり、問題集を解いたり、模試を受けたりすることは全て検索練習になります。


試験本番で「いつもは覚えていることなのに思い出せない。」など、本来の実力を発揮できないのは、

メンタルの問題もあるけれど、緊張というストレスによって記憶から情報を取り出す能力が低下していることが原因です。

えむえむ

そんな思いをしないための、効率の良い方法を説明していきます!

検索練習のポイント

検索練習のポイントは「苦労して思い出す・アウトプットする時間を増やす」ということです。

アウトプットする時間を増やすことによって、緊張する本番でも思い出せる、記憶に残りやすい勉強をすることができます。


実際に模試や試験本番で、

「あーこれなんだっけ。うわぁ」と思って、

試験後に解答を見て「そうだよ。これだったよ。」

って思ったことありませんか?

その問題ってずっと覚えていませんか?

そうやって苦労して思い出そうとすることが重要で、それが記憶の定着に繋がっていくのです。


インプットの後(授業を受けた後、自分で単語などを覚えた後)に、

問題集を解いたり、友達とクイズを出し合ったり、すぐに答えを見ないで限界まで考えてから見るなど、

アウトプットの時間、苦労して思い出す時間を増やしましょう。

えむえむ

インプット2~3割、アウトプット7~8割くらいがいいかもね!

記憶はどのくらいのスピードで忘れていくのか

人間がいかに忘れやすいかを数値的に明らかにした「エビングハウスの忘却曲線」という理論があります。

これはドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが導き出した理論で、

時間の経過とともに人の記憶がどのように変化していくかを示したものになります。

この「エビングハウスの忘却曲線」から示された結果は以下の通りです。

人はこのスピードで忘れていく
  • 20分後:覚えた内容の42%を忘れる
  • 1時間後:覚えた内容の56%を忘れる
  • 1日後:覚えた内容の74%を忘れる
  • 1週間後:覚えた内容の77%を忘れる
  • 1ヶ月後:覚えた内容の79%を忘れる

この結果をまとめると「記憶は1日経っただけで半分以上忘れてしまう」ということが分かります。


ただ理解してほしいのは、「忘れることはごく当たり前のことである」ということです。

何時間も使って覚えたのに、次の日にはほとんど覚えていない。

これは記憶力が悪いのではなく、人間の脳の構造的に忘れるようになっているだけです。

えむえむ

忘れるのは仕方ないことなんだね

復習のタイミングが重要

覚えた次の日に半分以上忘れてしまうのは仕方ないことですが、忘れる割合を少なくする方法があります。

それは「復習をする」ということです。

ただ復習するにもタイミングが重要になってきます。


覚えた次の日に半分以上忘れてしまうので、「覚えた日の寝る前」「次の日の朝」に復習すると効果的です。

またその一週間後に復習するのが効果的だと私は今までの経験で感じました。


上述したように苦しんで思い出すという検索練習も重要になってくるので、

「覚えた日とその次の日の朝に復習して、一週間後に頑張って思い出す。」

これを繰り返しやっていくと、記憶の定着につながり効率的に勉強ができます。

まとめ

今回は

 試験に向けての効率的な勉強方法
 効率的な覚え方・記憶する方法
 覚えたら忘れない記憶術

を解説してきました。

効率的に勉強するためには、アウトプットの練習が必要です。


インプットするだけではなくアウトプットの練習をすることによって、

記憶が定着する、本番でもしっかり思い出すことができるようになります。


せっかく覚えたのに、問題集をやったら全然覚えてなくて嫌になるのではなく、

「忘れてしまうことは仕方のないことだ。」と割り切って、頑張って思い出す練習をたくさんしましょう。

そうすればいつの間にか覚えられているはずです。

忘却のポイント
  • 人間は1日経つと74%忘れる
  • 繰り返し反復することで記憶は定着する
  • 「寝る前」と「朝」の1セットの復習が効果的
  • 週末に再度復習して記憶を定着させる
  • 忘れていてもすぐに答えは見ないで思い出そうと苦しむ
えむえむ

勉強は大変だけど、試験に合格すれば幸せが待っていますよ!
頑張っていきましょう!

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